お正月飾りを飾る意味★選び方や種類までお教えしちゃいます♪
こんにちは
秀光人形工房です
店内はそろそろお正月飾りモード
羽子板・破魔弓・ひな人形・五月飾りで賑わいはじめます
雛人形に五月飾りだけじゃないんですよ
お子様の成長を願って飾る、お正月飾り
今回は、お正月飾り…羽子板飾りと破魔弓飾りの豆知識をお届けします
その由来から選び方までぜひぜひCHECKしてくださいね〜
知って得する[羽子板][破魔弓]の豆知識
日本には、古くから【初正月】を祝って、
親しい人(近しい身内や、親しい友人など)が
女の子には羽子板を、男の子には破魔弓を贈るという習慣があります
赤ちゃんが生まれて初めて迎えるお正月(初正月)に
その子の健康と無事の成長を祈って飾るのがお正月飾りです
『どうして羽子板と破魔弓なの?』
羽子板は女の子がお正月に羽根つき遊びをして、
その年の厄払いをしたことが由来となっています
破魔弓は男の子が弓矢で的を射て年占いをしたことが由来となっています
昔からの行事であった新春の年占いや
厄払いが始まりなのですね
『どうやって選べばいいの?』
つくりや素材の違い、ケース飾りか出し飾りか…
それからサイズをしっかりと確認して選んでください
★《《 羽 子 板 飾 り 》》★
羽子板を飾ることは、昔からの伝承によって
諸々の邪気をはね(羽根)除けて、健やかに育つように
との願いが込められているのです
木目込羽子板・・・土台に布地を木目込んで作ります。
布地は鹿の子や金襴が主に使われています
よ〜く見比べてお好みのものを選んでくださいね
また、刺繍で柄を描いたもの
金彩加工のもの
ワロフスキーを使用しているものなどもあります
お顔は、手書きの物とプリントの物がありますが、
秀光人形工房の羽子板飾りは全て手描きで描かれています!
素材、お顔の表情だけではなく、絵柄も様々なものがあり、
それぞれに込められている意味合いが違うのも面白いですね
白拍子の花子が、道成寺の鐘供養に来て、寺僧に望まれて釣鐘の前で舞う。
はじめは金冠をかぶり中啓をもって荘重に、
あとは笠を持ったり、羯鼓を打つなどして華麗に舞い踊る。
絵柄の意味合い⇒『波乱万丈あれども、将来幸せになるように』
浅妻
浅妻の里の舟女をモデルにした江戸時代の画家、英一蝶の絵を舞踏化したもの。
月夜の海に浮かぶ舟の中で鼓を打ちながら美しい白拍子姿で舞う。
絵柄の意味合い⇒『情緒豊かに育ち、幸せな日々を送るように』
汐汲
都に帰っていった在原行平を思い慕う海女の松風。
海の水を汲む桶を肩にかけて踊る。
絵柄の意味合い⇒『幸せを汲み、良き縁を作るように』
まり飾り
女の子の初正月を祝う羽子板に添えられる錦糸で彩られた飾り鞠は、
ただ華やかさを増すためではなく、
『丸く健やかに美しく育つように』という意味合いの願いが込められている。
…と、それぞれに意味がありますので、
こんな風に育ってほしいという願いを込めて
選んでみるのもいいですね
★《《破 魔 弓》》★
男の子の健やかな成長を祈願した縁起物として、
武家をはじめ町人の間にも初正月に飾る習慣が、時を経て現在に続いています
羽子板飾り同様、つくりや飾り方、サイズでお好みのもの選ぶのが一般的です。
弓矢の本数の違い、装飾の違いなどをよく見てみて下さいね
素材にも色々な違いがあります
弓矢…木製のものと、プラスチックのものがあります。
羽根部分…天然羽根と合成羽根がありますが、
秀光人形工房で扱っているものは全て天然羽根なのです
天然羽ならではの様式美をご堪能下さいね
羽根の素材にはこんなものがあります
ガチョウ…ガンカモ科の鳥。
野生の雁を飼い慣らして飼育したもの。
矢羽に使用されるものは手羽先の硬い部分で
胸の柔らかい部分は羽毛布団などに利用。
フクロウ…全身灰褐色の地に黄白色や褐色の斑がある。
風切羽の周囲の綿毛ではばたきの音を和らげる。
その為、羽根がとても柔らかい。
金鶏…キジ科に属し原産は中国の鳥。
橙地に青黒い横縞の羽根が特徴。
飼い鳥としての愛好家も多く、オスの尾羽は70cmほどにもなる。
…など、さまざま色合いや模様の物がありますので、
お子様の雰囲気に合わせてお好みでお選びください
他の種類もホームページでご紹介しておりますので是非ご覧ください
色々な素材や色のものがありますので、
お部屋にマッチしたお飾りを選ぶのもいいですね
生まれてきたお子様のために
是非ご家族皆様の願いを込めて
お気に入りのお正月飾りを選んでくださいね
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