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五月人形の飾り方・プチ豆知識

《人形屋さんのように飾れる・パート2》

こんにちは秀光人形工房の みややま です。
今回は、五月人形飾りの飾り方をご紹介します。
飾り方を忘れてしまった皆さんはもちろんですが、
飾れる方もちょっとした裏ワザでさらにカッコよく飾れちゃいますので
ぜひ、ご覧くださいませ。

それでは!
人形屋さんならではの裏ワザや細かいプチネタなど、
人形屋さんのようにうまく飾れるように『五月人形の飾り方 鎧・兜パート2』を公開します。
前回は鎧兜の飾りかたでした。(*^_^*)
今回はそれぞれ細かい個所のポイントをご紹介いたしま〜す。
ぜひ、カッコよく飾って下さいませ!

 

コチラからご覧下さい。
★NO1
写真: P1000037-800
[五月人形の飾り方プチ]
鍬形を差し込む時には左右があるので注意して下さい。
鍬形の先端が兜中央の頭上で円を描くように反っているのが正解です。
左右間違えると中央頭上に円を描きません。頭の上で円を描くのには意味があって、
全て丸く治まるという「大団円」を表すとされています。
世の中を丸く納めてみせるという決意の表れとも言われています。
龍頭がある場合は、龍のごとく出世して、
一番偉く強くなって世の中を治めてやるという意地の表れと言われます。

★NO2
写真: P1000038
[五月人形の飾り方プチ]
大鎧タイプの鎧の正面には向かって右に「鳩尾の板」(きゅうび)があります。
これは弓を射る時に左腕を敵に向けるため、心臓を敵側に晒してしまうのを防ぐ役目となっています。
向かって右側の栴檀(せんだん)は編み小札となっていて、
弓矢を射る時や刀を使う際に自由に右腕が動くように可動式となっています。
全ての部分には機能的で必要な装備が施されているのです。

★NO3
写真: P1000039
[五月人形の飾り方プチ]
鎧前側には左右に鳩尻(きゅうび)栴檀(せんだん)が付いていますが、
腹巻や胴丸鎧の時代になると弓矢を射ることが無くなってきたので、
この部分の仕様も大きく変わってきました。
あくまでも横からの攻撃に対する防御としての機能だけになり、左右で違う必要もなくなりました。
胴の形によっては必要無くなり付いていない場合もあります。

★NO4
写真: P1000040
[五月人形の飾り方プチ]
面包(めんほう)は顔の部分とその下に付いている喉輪(のどわ)からなる部品です。
芯木(しんぎ)のてっぺんに、付いている紐の長さを調節してひっかけるように取り付けます。
顔の部分の喉の所がちょうど襟のような所の付け根にくるぐらいにして一旦兜をかぶせます。
兜から覗く顔と全体のバランスを見ながら、
兜を外して紐の長さを再調節して一番かっこよく見える位置で飾ります。
紐は結び目をほどくのではなく、結び目を通した所の紐をずらして長さを調節します。

★NO5
写真: P1000042

[五月人形の飾り方プチ]
鎧の芯木はなるべくお櫃の前方手前に置いた方がかっこ良く飾れます。
膝の部分にあたる佩盾(はいたて)はお櫃の蓋に引っ掛けるようにして挟み込んで固定します。
中心に来るように左右対称にします。芯木も左右中央に置きます。

★NO6
写真: P1000043
[五月人形の飾り方プチ]
鎧本体の腕の部分は新しい場合折れていないものもあります。
籠手(こて)と呼ばれる肘から先と手首の部分が前側に来て見えるように折り曲げるとかっこ良くなります。
肩から肘にかけて金具が付いている場合は、なるべく表側に来るようにして飾るとより豪華に見えます。
鎧本体の各部分は比較的自由に動きますので、各自で調節していただいても大丈夫です。

★NO7
写真: P1000045
[五月人形の飾り方プチ]
膝から下の足の部分は、足首の部分で2つに分かれています。
毛鞋(けぐつ)と呼ばれる靴の部分に、膝当ての下の部分を差し込みます。
金具が下に長い場合は一緒に毛鞋の中へ入れ込みます。
紐が外れたりほどけたりしないようにご注意ください。

★NO8
写真: P1000050
[五月人形の飾り方プチ]
付属品も含め、ほとんど全てを左右対称に飾るのがコツです!
甲冑本体を中心に飾り、左右に均等に置いていきます。
鎧は威張った形で力強く飾ります。鍬形の差し方や足の置き方に注意してください。
柄が有るものは柄を前に出すようにします。
基本的に右利きなので向かって右側に太刀を置きます。
同じ物が2つある場合は左右対称になるように飾ります。


★NO9
写真: P1000051
[五月人形の飾り方プチ]
飾り紐や房は引っ張らないように細心の注意をして下さい。
取れたり抜けたりすると直す事が出来ません。
袋がかぶっているものは無理に取る必要はありませんが、
気になるようでしたら優しく取り外して下さい。
しまう時には包んでしまうと癖が付きにくくなります。

★NO10
写真: P1000052
[五月人形の飾り方プチ]
お名前旗や家紋旗は2本で一対です。
向かって右側が上座になりますので、なるべく右側にお名前旗を置きます。
飾り紐や房は引っ張らないように細心の注意をして下さい。
取れたり抜けたりすると直す事が出来ません。
しまう時には包んでしまうと癖が付きにくくなります。
真ん中の剣に結んだ中央の輪を通してひっかけて飾ります。

★NO11
写真: P1000053
[五月人形の飾り方プチ]
正絹錦旗の棒は継ぎ形式になっています。
小さくしまえるように工夫されていますので、飾る時は継ぎ足して伸ばして下さい。
初めて入れる時は硬い場合がありますので、多少力を入れて継いで下さい。

★NO12
写真: P1000054
[五月人形の飾り方プチ]
正絹錦旗の先端は三方の剣を表し、手造りの桐塑で作られています。
棒の先端上部にはめ込んで飾ります。
手で仕上げて金箔を貼っていますので、それぞれ多少サイズや造形が違います。
初めは穴が小さいかもしれませんが、左右で同じぐらいの高さになるように入れ込んで下さい。


★NO13
写真: P1000056
[五月人形の飾り方プチ]
正絹錦旗の先端は手造りの桐塑で作られた三方の剣です。
ココの中央に、錦旗の結び目の中央の部分を入れて飾ります。
剣に旗を差して飾る飾り方はお公家様の旗の飾り方となります。
よりランクの高い家柄の尊いお家の旗の飾り方となります。

★NO14
写真: P1000064
[五月人形の飾り方プチ]
弓太刀などの羽根部分には天然の羽根を使っています。
収納時などにはどうしても擦れたりして裂けたりしてしまいます。
指の腹などで優しくつまみ、上に向かってつまみ上げて下さい。
少しづつなぞって直していただけます。
糊などで固めるとカビが生えやすくなってしまうため、毎回直していただくしかないのです。

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- | 2018/06/07 6:54 AM
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