みなさまこんにちは。
秀光人形工房です。
Mrs.マッキー がお送りする
【Cook Cookこんにちは!】のお時間です!
このコーナーでは春夏秋冬、それぞれの季節にピッタリの
おいしくってカンタンな季節のお料理や(カワイイ小物)をご紹介しちゃいますよ!
春分の日・秋分の日の前後3日、計7日間を『お彼岸』といい、
先祖を供養するためにお墓参りをしたり、
仏壇にお供えものをしたり、故人を偲んだりします。
『お彼岸』に用意するお供え物といえば、お・は・ぎ ですが、
春 牡丹の花 が咲くころのお餅が ぼた餅
秋 萩の花 が咲くころのお餅が おはぎと呼び
どちらももち米を小豆の餡子で包んだり、きな粉をまぶしたりして作ります。
そしてそれらを季節の花に見立てお供えするのだそうです
餡子に使う小豆の赤い色には魔除けの効果があると信じられていて、
邪気を払う食べ物として先祖の供養に使われたのだそうです.
「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉がありますが、この頃は季節の変わり目で、
昔、農家ではお彼岸を目安にして、春の種まきや秋の収穫の時期を決めていたそうですよ。
Let's COOKING! 今回ご紹介するメニューはこちら
『小豆の粒あんと うぐいすきな粉の ぼた餅』
【もち米の作り方】
もち米2カップ&うるち米1カップは、洗って分量の水を加え、30分程置いてから通常通り炊飯器で炊く。
炊き上がったらすりこ木で軽くつぶします。
米を混ぜると翌日も固くなりませんよ!
【小豆あんこの作り方】
材料
小豆200グラム
砂糖(180グラム〜220グラム位)
塩 一つまみ
1 .鍋にたっぷりのお湯を沸かし、その中に綺麗に水洗いをした小豆を入れて 中火で10分くらい煮る 。
いちどザルにあげ湯を切り小豆を水洗いする。
熱湯で煮始めた方が小豆の煮えムラが少ないです 。
2.再びたっぷりの水(豆の4〜5倍)で小豆を煮はじめ、
沸騰したら弱火(豆が踊らない程度の火加減)にして アクをこまめに取りながら小豆が柔らかくなるまで煮る
豆が固く煮上がってしまうので 豆を煮ている時は豆が煮汁から出ないように時々差し水をしてね。
3.小豆が柔らかくなったら、砂糖を3回に分けて入れて弱火で煮詰め水分が少なくなったら
塩少々を入れて、味を調えます。
「塩分を加えることで甘味を増す」効果があります。
スイカに塩をパラパラするように・・・
4.鍋に焦げ付かないよう木べらでまぜながら、好みの固さまで水分が飛んだら仕上げに水あめと塩を加える。
冷めると少し堅くなるので、好みの堅さよりやや柔らかめになったら火を止める。
【餡子のぼた餅】
◎ラップに大さじ1程のあんこを乗せ、平らにします
◎一口大に丸めたもち米を餡子で包んで出来上がり。
【あんこが入ったうぐいすきな粉のぼた餅】
◎ラップに大さじ1程のもち米を乗せ、平らにします。
◎一口大に丸めた餡子をもち米で包み、うぐいすきな粉をまぶして出来上がり。
残ったきな粉はバタートーストにかけたり蜂蜜と一緒に牛乳に入れて飲んだりして、
イソフラボンをたっぷり摂取してくださいね
他にも こし餡のぼたもち・ 香り豊かな青のりや擦りごまをまぶした物、抹茶をまぶしたぼた餅等もあるようですよ。
圧力なべなど使わなくても簡単にあんこができるので、
お子様と一緒にもち米を丸めたり、餡子やきな粉を付けたりしながらお彼岸のぼた餅作りを
季節のイベントとして楽しんで下ね
それではまた次回お会いしましょう
お相手は秀光人形工房のMrs.マッキーでした。
ごきげんよう
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