雛人形・五月人形・鯉のぼり・日本人形・羽子板・破魔弓を製造直売しています!

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縁起の良い図柄のジグゾーパズルとお正月飾り♪

みなさんこんにちは、秀光人形工房の伊東です。
日々の夜長、みなさんはどのように過ごしていらっしゃいますか?

私はジグソーパズルをやっています。
・・・というよりやりはじめたばかりなのですが(笑)

先日、おもちゃ屋さんに行った時に何気なくパズルを見ていたら、
急に欲しくなっちゃって1000ピースのジグソーパズルを買っちゃいました。

可愛い子犬のパズルにしようかなぁ〜って思っていたのですが、
落ち着きのある上品な日本画に一目惚れ〜(*^▽^*)
縁起の良い「松竹梅」「赤富士」「鶴亀」絵柄がいいんですっ

ジグゾーパズル1

初めて挑戦する1000ピース。
まず、外枠と色柄にわけることから開始っ!

チクタクチクタクチクタクチクタク

久しぶりに時計の音を聞いた気がするなぁ〜なんて思いながら、
もんもんと作業をすること1時間。

ジグゾーパズル2

あははははは。
こんなもんなのね〜。
とりあえず外枠作りだけでもやってみようかな・・・。

・・・・・・10分後・・・・・・・・・

寝ちゃった。(*^▽^*)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そしてこれが現在の状況ですっ
なんとか外枠とパーツまでできました(*^▽^*)v 

ジグゾーパズル3

正直、1000ピースくらい楽勝!!って簡単な気持ちでいたけど……
初心者がいきなり1000ピースなんてやるもんじゃないですね。

このパズル、お正月までには出来上がればいいかな〜って思っているけど危うい状態で〜す。
というか、完成するのかさえもあやしいかも?!(≧m≦)プププププッ


お正月といえば、当工房ではお正月飾りも好評販売中です!!
≪秀光人形工房 インターネット店 羽子板・破魔弓専門店≫

おかげさまで今年もたくさんのご注文をいただいております(*^▽^*)
お正月飾りは可愛いお子さまの健やかな成長を願い
魔除けと厄払いのお守りとして飾る御守りです。
女の子は優美な羽子板飾り、男の子は勇壮な破魔弓飾りをかざりましょ♪

そうそう、私が挑戦しているパズルと同じ縁起の良い柄を採用した
お正月飾りがあるので紹介しますね!(*^▽^*)ノ

★優雅な梅押絵細工がついた羽子板飾り★
【P6915 インターネットオリジナル商品】
パールピンクのワイドなパノラマケースに、上品な正絹金彩振袖押絵羽子板を組みわせた、コンパクトな羽子板飾りです。

★可愛い松竹梅の前飾りがついた羽子板飾り★
【1802 秀光オリジナル商品】
サイズと手頃な価格が自慢の、ボリュームと見ごたえのある羽子板入りオルゴール付き羽子板飾りです。

★勇壮な赤富士蒔絵の破魔弓飾り★
【P7922 インターネットオリジナル商品】
縁起の良い赤富士蒔絵と護身刀を組み合わせた重厚感たっぷりの破魔弓飾りです。

★縁起の良い鶴飾りがついた破魔弓飾り★
【1852 秀光オリジナル商品】
木製木枠のガラスケースに真ん中に大きめの兜を組み入れた、天然羽根仕様の矢と中央に弓を配した破魔弓飾りです。

もう〜い〜くつ寝〜ると〜お〜正〜月♪
ぜひ、素敵なお正月飾りを見つけてくださいね(*^▽^*)
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美味しい菊、体に良い菊、ゴージャスな菊

食欲の秋!!何でも美味しい季節になりましたね♪
我が家ではこの時期になるとかならず「菊」を食べます。
父が大好きなので庭で栽培しているんです。

黄色や紫、ピンクなどの可愛らしい菊の花が開くと
摘み取って花びらだけを採るのですが、これが結構手間がかかるんです。

今日もさっそく花びらを
ちね ちね ちねちねちねちねちね・・・・・・・・

ちねちねすること20分。
直径30cmのボールにてんこもりになった菊の花びらを
サッと湯がいて「菊のおひたし」の出来上がり。

てんこもりにあった花びらが1/4の量になって
夕食時であっという間に食べきってしまうのです。

我が家では、和からし醤油で菊独特の苦味と香りと楽しみながら食べます。
私は三つ葉やセロリが好きなので平気ですが
青くさい味や匂いが苦手な方にはポン酢がいいかもしれません。
あとは天ぷらや納豆に混ぜても美味しいですよ(*^▽^*)

先日、食用菊について調べてみたら!
今流行のリラックス効果や血管内のコレステロールを除去してくれる作用があると知りました♪

ついつい食べ過ぎてしまうこの時期にはピッタリな食材なんですね(*^▽^*)

最近は、お雛様の衣装に菊柄を施しているとこれは食べれる菊かな?
な〜んてコッソリ思ったりしています。(*^m^*)

でも、我が家で栽培している菊とは違ってお雛様の衣装の菊は多色彩の正絹糸で丁寧にあしらっているので、優雅でかなりゴージャスですけどね。

そんなゴージャスな衣装のお雛様の公開は12月中旬を予定しています!!
どうぞお楽しみに〜!!(*^▽^*)b

菊畑
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いとうの招き猫はとってもかわいいのです♪

みなさんこんにちは、秀光人形工房の伊東です。
前回は招き猫のミニ知識を掲載いたしましたがいかがでしたでしょうか?

私は何の招き猫にしようかな〜♪
っと考えた結果、この招き猫にしています!(*^▽^*)v

さて、私の My Best 招き猫ちゃんは〜!

この子です! ジャ〜ン!!

 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

招き猫小鉄

そうです!かわいいい陶器で出来た貯金箱タイプの招き猫で〜す♪
あんまりかわいいので名前まで付けちゃいました〜!

名前は「小鉄」です!(≧〜≦)キャワユイ!

え?どっかで聞いた事あるような猫ちゃんの名前だって??
気にしない、気にしない〜♪

前で拝んでいるお願い子猫ちゃんと、頭の上で右手を伸ばしている子猫ちゃんがとってもかわいいでしょ!
首にぶら下げている鈴は本物なんですよ〜!
福鈴って呼ぶんですって♪(*^▽^*)v

おっきい小鉄の後ろからお金を入れられるようになっているんですよ〜

えへへ〜!いっぱい福が貯まるとと良いな〜(≧▽≦ゞ

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招き猫の豆知識♪

みなさんこんにちは、秀光人形工房の伊東です。
今日は「招き猫」についてのミニ知識です♪

   ・・・・・招き猫の由来について・・・・

 【招き猫】
 古くから人々に親しまれてきた「招き猫」は、
 お客様やお金を招くと言われ、商人の家などで飾られる縁起もの。

 ひと括りに「招き猫」とは言っても、実はさまざまな種類があり、
 その種類によってご利益も変わってきます。
 今回はそんな「招き猫」の由来や種類などについてご紹介します。
 皆さんが持っている招き猫はどんなご利益があるのでしょうか♪

 【招き猫の由来】

 招き猫は江戸時代生まれ?!
 招き猫が、現在のように全国的に普及したのは、第二次世界大戦の後のことです。
 最初は居酒屋向けの縁起物として作られ、それが大当たりしたことが
 普及のきっかけだそうです。
 しかし、招き猫発祥の経緯については、いくつかの説があります。
 大方は江戸時代、19世紀の終わり頃だということは共通しているようです。

 ●豪徳寺の招き猫の話(江戸時代の初期)●
 彦根藩3代目藩主である井伊直孝が鷹狩りの帰りに、ある貧しい寺の前を
 通り掛りました。すると、門の向こうから猫がしきりに手招きをしています。
 不思議に思った直孝が、猫について境内に入った途端、突然門前に雷が
 落ちました。猫の手招きのおかげで命拾いをした直孝は、この寺を井伊家の
 菩提寺とし、名前も『豪徳寺』(東京都世田谷区)として、とても立派な寺に
 再建しました。この猫は今も観音様の化身として、招福殿に奉られています。
 そして、この猫の姿に似せた招き猫を大事にすると、ご利益があると言われる
 ようになったそうです。
 
 ●遊女・薄雲の話(江戸時代の中期)●
 元禄の頃、江戸は吉原に薄雲という有名な遊女がいました。
 薄雲は大の猫好きで、飼い猫のために友禅で布団を作ったり、猫の首に紫の
 縮緬で金の鈴を付けたりして可愛がっていました。
 猫も薄雲の行く先々へついて行き、いつもじっと薄雲を見つめていました。
 ある時、薄雲が入浴をしていると、猫がすさまじい形相で唸り出し、一向に
 静まりません。見かねた店のご主人は、脇差で猫の首をはねてしまいました。
 ところが、猫は力尽きる寸前、薄雲に忍び寄っていた毒蛇を噛み殺し、
 主人を助けたのでした。たいそう悲しむ薄雲を哀れに思った日本橋の大店の
 ご主人(薄雲の客)はこの猫の木像を作って薄雲に贈りました。
 その後、この木像の模造品を作った者がいて、浅草の年の市で売り出したところ、
 とぶように売れました。これが、招き猫の始まりと言われています。

 ●丸〆猫の話(江戸時代の末期)●
 嘉永の頃、猫をたいそう可愛がる老婆がいました。
 しかし、あまりにも貧しくて、猫を飼い続けることができなくなってしまい、
 しかたなく猫を手放したところ、その夜になって老婆の夢の中に猫が現れ、
 自分の姿を今戸焼(東京都台東区今戸で作られる焼き物)で作り、
 裏に丸〆(まるしめ)の印を付けて売りなさいと教えてくれたのです。
 老婆がそのとおりにすると、丸〆猫は縁起物として評判になり、売りに売れた
 そうです。これが招き猫の原型と言われています。

 以上が、代表的な招き猫の由来です。
 その他にも、7世紀の中国の書物『酉陽雑俎』(ゆうようざっそ)に
 「俗ニ言フ、猫面ヲ洗ッテ、耳ヲ過レバ、則客至ル」(猫が顔を洗うとき、耳の後
 ろまで洗うとお客様が来ると俗に言われている)と書かれており、これが招き猫
 の大元の由来だとも言われています。 

   ・・・・・招き猫の種類とご利益鑑定法?!・・・・・

 【招き猫の種類とご利益鑑定法?!】

 招き猫の種類とそのご利益については、地方によって多少の違いが
 あるようです。 ここでは、一般的なものを紹介しますね♪

 ●右手と左手●

 右手まねき猫.....「お金や財産を招きます」
 左手まねき猫.....「お客や友人を招きます」

 招き猫は手を上げていますが、右手を上げている猫は『お金』を、
 左手を上げている猫は『お客様』を招くと言われています。
 また、右手を上げているのは『オス』、
 左手を上げているのは『メス』だそうです。

 両手を上げている招き猫もありますが、
 『お手上げ』のポーズということで昔は避けられていました。
 しかし、最近では、「お金もお客様も♪」という欲張りな招き猫として
 受け入れられてきているようです。

 ●手の長さ●

 一般的な招き猫は、耳の付け根辺りに手を当てていますが、
 招き猫のなかには 耳より上の高さまで手を上げているものがあります。
 これは『手長(てなが)』と呼ばれ『福』をよりたくさん集めてくれると
 言われています。
 昔は、手の長いものを作るのが技術的に難しく、運搬中にも壊れやすかったため、
 貴重品とされていました。

 ●体の色●

 白まねき猫.......「福」
 黒まねき猫.......「魔」
 金まねき猫.......「財運」
 銀まねき猫.......「長寿と繁栄」
 赤色まねき猫.....「健康」
 桃色まねき猫.....「愛情」
 青色まねき猫.....「学業と仕事」
 緑色まねき猫.....「安全」
 黄色まねき猫.....「金運」

 スタンダードなのは『三毛猫(白猫)』で広い意味での福を招くと言われています。

 『黒猫』は魔除け、または商売繁盛のご利益があるそうで、
 最近人気があるようです。

 ちなみに、本物の黒猫も同じご利益があると信じられており、
 黒猫を飼っている商店も多いようです。
 赤い色の下着は健康に良い、などと言われていますが、
 招き猫の場合も『赤い猫』は病気除けをしてくれます。
 『金色』の猫は文字どおり、お金を呼んでくれる招き猫です。

 最近では、風水グッズとしてカラフルな招き猫も登場しています。
 恋愛成就のご利益がある『桃色』、金運が良くなる『黄色』、
 才能を開花させる『青色』など。招き猫は以上のように分類できますが、
 造形や彩色法、小判や鈴などの持ち物違いで、
 無数と言って良いほどのバリエーションがあります。

 【 招き猫のご利益に有効期限がある?! 】
 縁起物のなかには、破魔矢や熊手など、
 ご利益の有効期限が1年間と決まっているものがありますが、
 招き猫の場合は、一説によると2年で新しいものに取り替えると
 良いとされているようです。

 一口に「招き猫」と言ってもものすごく種類があって、奥が深いものなんですよね!
 それぞれに合った「招き猫」を揃えてみるのも楽しいのではないでしょうか?
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