雛人形・五月人形・鯉のぼり・日本人形・羽子板・破魔弓を製造直売しています!

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戦国武将ブームに乗って作ったであろう井伊直政鎧の家紋が!?

 最近、歴史ブームとかで「歴女」とか「パチンコ台のメインキャラ」などで戦国武将が取り上げられたりしていますよね。

当工房でも「ミニ兜シリーズ」「日本人形」などを製造販売しておりますが、これらはほとんどが海外向けのお土産や外人さん向けのプレゼント品が主な販売先のメインだったのです。

それがここ最近、この歴史ブームに乗って純粋に日本のご家庭でも戦国武将グッツが使われたり飾られたりするようになってきました。

数年前までは日本人向けのお店での取り扱い量は少なかったんですよ。
当工房の卸し先も海外からの観光客がメインのお店が多く、そのほとんどが空港や神社仏閣などの観光地のお店で展示・販売していたのです。

ブームって不思議なものですね〜。
今では身近な高速道路のサービスエリアやコンビニなんかでも販売しているようです。
ちょっとした雑貨店でも売れているようですよ。


そんな中、ビックリしたのがこちらのお品! ↓↓↓

P1010358


当工房の製作した品ではないのですが・・・

井伊直政のミニ甲冑飾りですね。

価格も安く、小さいながらも良く出来ているような・・・

家紋旗まで付いているし〜

っと、他社製品ながらあっぱれ〜♪なんてよく見てみると・・・・・・


あれ???

な〜んか違和感が・・・・・・

P1010363


まさかの

   の文字〜!


これって、家紋じゃないですよね・・・

でも、これって家紋旗ですよね・・・・・・

確かに井伊家の家紋は 平井筒 ですが(^^ゞ

真ん中に点を入れたらドーンっ!(笑)

正しくはコチラ→ # (縦横まっすぐな正方形)

シャープじゃないですよ(笑)

P1010513


正式名称は「平井筒」と言います。
左右対称な代表的な家紋ですね。

※源氏の流れを汲む井伊家の本来の家紋は「橘」ですが、
遠江の井伊家では平井筒(井桁)を旗印として使用していました。
ですので、黒バックや作札に使用している「丸に橘」も、
正式には丸無しの「橘」が正解になります。


海外で製作されたお品だとは思いますが、企画したのは国内でしょうにねぇ。
ちゃんと調べて間違いないように作ってほしかったです。
ちょっと残念ですね。
これを見て間違った覚え方をしてしまったとしたら悲しいですものね。

私たちもこれを反面教師にして、ちゃんとしたお品を作ってお届けできるよう、
チェック体制を含めて頑張って行かなければいけませんね。

がんばりま〜す♪(*^^)v

ホッと一息♪スタッフのひとりごと | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

夏のお休みが終わり営業再開いたしました(^_-)-☆

 

こんにちはスマイル秀光人形工房の湯浅です。ちょき


8月10日からいただいていたお休みも終わり、

22日より営業再開きらきらとなりました。



お休み期間中にご注文・お問い合わせをいただきましたお客様には

ご不便、ご迷惑をお掛けし誠に申し訳ございませんでした。

順次対応させていただいておりますので

よろしくお願いいたします。



みなさんは夏休み楽しみましたか?

わたくし湯浅のお休みは”チョー”が付く位ハード?でした

でも、旅行とかじゃぁなくて、夜遊びとかじゃぁなくて・・・

スーパーとか、銀行とか、役所とか、病院とか、車検とか、墓参りとか・・・etc

そう、細かな用事をコツコツと済ませていただけなんですっショック

あぁーつまんない。びっくり

それなのに、あまりにちょこちょこ出かけていたので母君には

またでかけるの?いいかげんにしなさい!!と怒られてしまいました号泣

なぜっ?なぜっ・・・?ショック



もう少しで8月も終わりという事で・・・

我が家のおてんば娘は宿題ノートにラストスパートマラソン

宿題ノートが終わったら、一回位はお出かけしようかな〜と考えているので

お尻を叩いて頑張らせています。(-_-)/~~~ピシー!ピシー! 

行く場所は決まっていないのですが・・・。ショック

良い所があったら教えてくださ〜い。スマイルちょき



まだまだ暑い炎日が続きますので

熱中症など気を付けてくださいね。ウィンク

工房よりのおしらせ | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

国立歴史民俗博物館へGO!

先日、千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館へ行ってきました。
縄文時代から近代までの人の歴史を当時の生活や環境を交えて広く展示されています。

【国立歴史民俗博物館URL】
http://www.rekihaku.ac.jp/

国立歴史民俗博物館

千葉県佐倉市の佐倉城の跡地に建てられた国立の博物館施設です。
夏休みの宿題にも対応してくれていたりして、お子さんから大人まで、
1日かかってもまわりきれないぐらいの広さがあります。

ちょうど妖怪関連の特集もやっていたのですが、
博物館ならではの展示と紹介の仕方で面白かったですよ♪

「百鬼夜行図」や「源頼光公館土蜘作妖怪図」などは有名ですよね♪
実物を見ながら解説も楽しめます。

特別特集展示[妖怪変化の時空]特集ページURL
http://www.rekihaku.ac.jp/exhibitions/project/special_03.html


とにかく広くていくつもの展示室があるのですが、
やはりここでお勧めしておきたい必見のお品はコレ!

木の鎧

第一展示室の中頃に展示してある[2世紀頃の木の鎧]復元の品です。

この鎧は純粋に「木」で作られたヨロイなのですが、その後の本格的な甲冑に通ずるところの多い鎧ですよね。
あくまでも「村を守るための闘い」の際に着用するものなので、移動や保管性に優れているわけではないのですが、白兵戦における基本的な機能は十分備えているのがわかります。

削りだした木に漆を塗って補強し、紐で繋ぎ合わせるという必要にして十分な仕様。
身近にある素材で機能的にも軽くて丈夫な木と漆の素材。。
護るべきところはしっかりと守り、なおかつ軽くて動きやすいデザイン。

農耕民族へと変換期を遂げた弥生時代にあって、すでにしっかりとした甲冑が作られていたことに驚きを感じます。


お祭り用木の鎧

こちらも第一展示室の後半頃に展示してある[お祭り用の木の鎧]復元の品です。
この時代に、すでに装飾が施され、本来の用途以外にも鎧が製作されていた訳ですね。

お祭り用木の鎧の説明プレート

復元された木の鎧の説明文プレートです。

その内容によると、『柳の大木でつくった祭り用のよろい。 背中の2枚の突起は、鳥の羽根のかたどったもの。弥生時代の呪術師が、鳥に変装して、鳥を祀っていたことを推定させる。赤は朱、黒は漆である。』推定2世紀ごろ 静岡県浜松市伊場遺跡出土・浜松市博物館保管 なのだそうです。


現代でも様々な理由で装飾専用の甲冑が飾られますが、弥生時代からその習慣があったという事ですね。
デザインや素材は変わっても、飾ったりお祭りをすること自体の意味や内容はそれほど変わっていないということになります。
甲冑を飾って五穀豊穣を願い、人間の営みの永遠を願う行いは、紀元前10世紀の3,000年以上も前から行われていたなんてビックリですね!


他にも是非ご覧いただきたいおススメの展示品がたくさんあるのですが、
それはまた改めてご紹介しますね〜♪

国立民族博物館!あなどれませんよ〜(*^^)v

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8月の連休といえば♪
お盆の豆知識

 こんにちは、いらっしゃいませ!秀光人形工房の みややまです

7月になって、「暑くなったなぁ〜」なんて思っているうちに、
あっという間に、8月です! 
8月には大型連休となるお盆休みがありますね〜。
連休に、旅行の予定などない みややま は、長い休み何をしようかなぁ
と考え中ですが・・・


一つ、忘れちゃならないことがありました!
お盆の前に提灯を出したりお供物やほおずき、蓮の葉を買いに行かなくちゃです〜。
提灯は、全部 飾ると場所をとるので、
今年はお気に入りを2個だけ出そうと思います。
お節句と同じにこちらも大切な日本の行事ですね。

ここで
お盆についてのちょこっと豆知識をご紹介します。≫

『迎え火・送り火』

お盆とは、
地域によって7月または、8月の13日〜16日(または地方により15日)の期間、
生前過ごした家に帰ってくるとされる先祖の霊祖の霊や亡き近親者の霊を迎えて
供養する行事です


お盆の入りと言われている13日の夕方に、
『迎え火』という火を焚いて目印にしてお迎えします。
迎え火とは、ご先祖の霊が道に迷わないように目印とする火の事です。

焚く場所は、墓前か門口・玄関前で行います。
墓前の場合は、焚いた火で提灯を灯し、そのまま霊を案内しながら家に戻り
精霊棚に火を移します。
お墓までお迎えに行かれない場合や地方によっては、門口や玄関前で火を焚きます。

16日(地域によって15日)には、霊の帰る道を照らし無事に帰っていただけるよう
『送り火』を焚きます。
送り火は、迎え火を焚いた場所で行います。

『迎え火』『送り火』で使われる材料は、おがら・わら・白樺の皮などを使います。

最近は、焙烙(ほうろく・火を焚く時に使うお皿)・おがらのセットがスーパーや花屋、
ホームセンターなどでも売っていますよね。


『精霊棚』                  

『精霊棚』とは、仏壇ではなく座敷に飾って先祖の霊をお迎えする特別な祭壇です。

だいたいは、仏壇の前に作ることが多いと思います。
この、精霊棚には、ろうそく・お線香・蓮の葉の上にお供物を飾り、
きゅうりで作った・なすで作ったを飾り、お箸、食事、お水、お茶などをそなえます。


『きゅうりの馬』  『なすの牛』

精霊棚に飾る、きゅうりの馬・なすの牛にも意味があります。
『迎える側は、こちらに帰って来るときに少しでも早く家に帰って来てほしい
という気持ちから、
当時、一番早い乗り物の「馬」をきゅうりで作り、きゅうりの「馬」に乗ってきてもらい、
帰りは少しでもゆっくり帰っていただくように、
なすで作った足の遅い「牛」に乗ってもらう。』
という意味があります。
馬牛
こんな感じです。(^^♪  
きゅうりとなすに、割りばしを刺して作ります。
とうもろこしのヒゲで尾っぽを作ったりも
するそうです。
尾っぽを付けるとリアルになるでしょうね。







お盆には会社もお休みの所が多いので、
ご家族皆さまでご先祖様のご供養をしに、里帰りされるといいですね。
ご先祖様に1年の報告をするのも大切なことですよ。
それに、遠方にいる家族や親戚などが集まり顔を合わせ
楽しい時を過ごせる貴重な時でもありますよね。
(*^。^*)


帰省の際に秀光人形工房 おすすめ!
お土産
コンパクトで飾りやすい季節の小物」や
可愛いハンドパペット・ぬいぐるみがおすすめ

コンパクトで持ち運びしやすいので、電車での帰省にも安心
大きなものや荷物を少なくしたい方には、
ご希望の日に、ご希望の場所へ直接お届けできます。
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季節の小物
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ぬいぐるみ
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  秀光人形工房 夏季長期休暇のお知らせ  ・

秀光人形工房直営インターネット店ならびに直営店は。
8月10日から8月21日までをお休みとさせていただきます。

オンラインショップやFAXによる ご注文・メールでのお問合せ等は
24時間受付しておりますが、
受注確認メールの送信・商品の発送・お問い合わせ等のご返信は、
お休みさせていただきます。
(サーバー等からの自動配信は送信致します。)

ご注文承り商品の発送は、8月22日(月)から順次対応させて頂きます。
また、商品に関するお問合せ等有人対応も8月22日以降のご対応となります。
何卒 ご了承くださいませ。

   *問い合わせ件数によりましては、
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    8月22日中に回答ができない場合がございます。
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

   *ご注文が殺到することが予想されますので、
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    通常より商品発送までにお日にちがかかる場合がございます。
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   ※直営店(リアル店舗)も22日(月)より営業致します。
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   申し訳ございませんが、
   予めご了承の程宜しくお願い申し上げます。

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