雛人形・五月人形・鯉のぼり・日本人形・羽子板・破魔弓を製造直売しています!

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『真多呂作 変わりひな』発表〜♪

毎年恒例の木目込み人形の大御所である真多呂さんから発表される変わり雛が発表されました。
その年の世相を反映させた作品を、この時期に公開されるのです。
これが発表された記事が出ると、いよいよ年の瀬だなぁ〜っと感じるのです。


真多呂作変わり雛1
朝日新聞 2012年11月27日火曜日 東京本社版 夕刊15面 掲載分

それにしても良く出来ていますね~
表情も真多呂さんならではのやさしく愛情あふれる感じが良く表現されています。
姿形も奇をてらうようなことはせず、古典的ながら特徴をしっかり出した形になっているので驚きです。
毎年、それも今年で66回目だというのだから、そのご苦労や生みの苦しみも大変なものだと推察します。

そんな素晴らしい作品の中でも〜

今年の目玉はやっぱり「ロンドン五輪大健闘雛」ですかね〜♪
同じ日に結婚を公表した内村航平選手が男雛ですね。
(内村選手は11月11日11時11分に結婚届を出したそうです☆)

iphone5が発売されて、工房のスタッフも一気にアイフォン5ユーザーだらけになったのですが〜
なんと「携帯端末人気沸騰雛」もありますね!
ガラパゴスケータイからスマートフォンへと移行する人が多かった一年でしたものね。

最近世界的に埋没しそうな日本の中で、明るい話題と言えばやっぱりこの「ノーベル医学賞受賞雛」ですね!
いかにも日本的な感じの京都大の山中伸弥教授。
好感の持てるお人柄もそうですが、受賞後のコメントや今後の活動内容もいかにも日本人的で素敵です。
お雛さまのお顔やしぐさにも、その感じが丁寧に表されています。


真多呂作変わり雛2


朝日新聞には金林健史社長のコメントも掲載されています。
「子育てのしやすい明るい社会になれば」というコメントに、私たち人形屋全員の願いが込められていると思います。
子育ては人間である私たちにとってとても重要な事ですものね。
その重要な事に関わって、そのお手伝いの一翼を担っている人形屋にも相応の責任と役割があると思います。

産まれてきてくれた新しい命がすくすくと育ってくれるよう願いを込めた節句行事を通して、これからもみなさまのお役にたてるよう、スタッフ一同頑張っていきたいと思います。

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乃木坂46MSC with Cipher Racing Team in Macao-GP

11月15日から始まっているマカオでのWTCC世界ツーリングカー選手権マカオGPに、
秀光人形工房が応援している
【乃木坂46モータースポーツクラブ】&【Cipher Racing Team サイファーレーシングチーム】
が、いよいよデビューです!


乃木坂46MSCinMacao-1-500.jpg


WTCC世界ツーリングカー選手権マカオグランプリに、
BMW320TCで参戦しています。

マカオGPはいよいよ今週末11月18日!
17日からは乃木坂46のメンバーも応援に駆け付けています☆


乃木坂46MSCinMacao-2-500.jpg


ドライバーはフォーミュラニッポン出身のイタリア国籍ケイ・コッツォリーノ選手♪
マカオGP-F3の経験もある、いま注目の選手なんですよ〜!

乃木坂46MSCinMacao-4-500.jpg



乃木坂46MSCinMacao-3-500.jpg


乃木坂46MSC with Cipher Racing Team in Macao-GP
BMW320TC

大活躍を期待しています〜(*≧ω・)b

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ウイルス

 いらっしゃいませ、こんにちは。
秀光人形工房のすがわらです


ここ最近グッと冷え込む日が多くなってきましたね〜
皆さまは風邪をひいていませんか?

私には1歳と5歳になる息子がいます。
二人とも毎日元気に保育園へ通ってます!
家事に育児に追われる私・・・
2人のその元気を半分わけてほしいくらいです


そんな1歳の息子がつい先日、
ニュースにもとりあげられた
「RSウイルス」に感染してしまったのです・・・


ちょうど誕生日を迎える前の11ヶ月の事で、
咳が続き、40度の高熱が出て大きな病院へ行きました!

1歳未満の子が感染すると重症化するらしく、
レントゲンをとり、喉の菌を調べたところ、
「RSウイルス肺炎」になっていてそのまま入院

ママは24時間付き添いと言われてバタバタと入院準備。
お兄ちゃんのお迎えをパパに頼み、
おばあちゃんにこれからの事を頼み、
あたふたしてました〜〜

入院中は24時間点滴をして酸素マスクも!
定期的に吸入もして大変でした

1歳にもならない子供が
酸素マスクも吸入もおとなしくやるはずもなく・・・。
鼻水もずるずるしてたので、
看護師さんに吸ってもらいました。
細い管を鼻の奥に入れて吸うので、
子供はおお泣きして暴れまくり。
それ以来『看護師さん恐怖症』になり、
看護師さんが来るたびに「ふぇ〜ん」と泣く始末

入院して2日間はぐったりしてましたが、
3日目は元気になってきて点滴の管は引っ張るは、
動き回って点滴の針が抜けて流血するはで、
一週間の入院予定が4日目には退院できました


本当に小さい子の入院は大変でした

周りの人の手を借りなければ付き添いなんてできません。
入院した本人もがんばりましたが、お兄ちゃんもがんばって
パパとおばあちゃんとお留守番しててくれた事に感謝です


これから寒くなりインフルエンザが流行りますね。
息子2人とも、うつらない事を祈る今日この頃です・・・
ちなみにRSウイルスになったのは
うちの息子が保育園では第一号でした。

ごめんなさい・・・


 

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赤ちゃんのために知っておきたい!お正月飾りってどうして飾るの?

いらっしゃいませ、こんにちは。
秀光人形工のすがわらです

早いものでもう11月ですね。

≪秀光人形工房各店舗≫では、
初節句のお祝いの羽子板飾り破魔弓飾りをた〜〜くさん飾りました

コンパクトなサイズから大〜きなサイズまで、
たくさんの商品がお店に並び始め、
とても華やかな雰囲気ですぅ店頭はもうすっかりお正月チックでございます

初節句を迎える赤ちゃんにとって、
お正月飾りの羽子板飾り・破魔弓飾りは、
とっても大切なお飾りなんです


【羽子板飾りの由来】

羽子板の歴史は7世紀頃から宮中で行われていた
『毬杖(ぎっちょう)遊び』が起源とも言われています。
これは先がへらのような形をした杖(毬杖)で毬(まり)を打ち合う遊びです。
この杖が変化して羽子板になったと考えられています。

これが鎌倉時代になると羽根つき遊びになって来ています。
栄亨年間、当時のある宮様の日記の
『看聞御記(かんもんぎょき)』の栄亨4年の正月の条に、
宮中で女官などが男組と女組に分かれて
羽根つきを行った事が記録されています。

また、同じ書物には、当時の足利将軍が年末に、
宮中へ羽子板を贈った事も記録されています。
鎌倉時代の文安年間(1444年頃)の辞書『下学集』と言う書物には、
羽子板と言う言葉が載っていて、
『正月に之を用う」と註が有ります。

羽子板は室町時代から『羽根つき』用の物と『飾り用』の物に分かれていきました。
羽根つきを描いた桃山時代の絵によると、
羽根をつく羽子板は板の上に梅の絵などを描いたり、
左義長(宮中の正月の儀式で悪を追い払う行事)を描いたものでした。

江戸時代の後期から、これに押絵と言う技法が確立し、
歌舞伎役者の姿を表したりして一段と華麗さを増し、
庶民の人気を集めるようになりました。

羽子板でつく羽根の先には玉が付いています。
この玉は「むくろじ」と言う木の種です。
『無患子』と書き、『子供が患わ無い』と言う意味として、
子供のお守りとして大変珍重されています。

昔からの伝承によって諸々の邪気をはね(羽根)除けて、
健やかに育つようにとの願い
込められている羽子板。
これからも末永く飾っていただきたい、由緒ある日本の伝統の工芸品です。


破魔弓飾りの由来】

元は魔や厄災を払い除くと言う神事用のとなります。
弓矢は元々武器の一つでしたが、
その威力からか邪気をはらい悪魔を恐れさせると言う
特別な力が備わっていると考えられていました。
その為、公式な神事や棟上の式等のお払いの行事にも使われていました。
弓矢自体に目には見えない精霊を退散させる力が有るものと言う意味と、
人間には知る事の出来ない
方向と距離を判定する占いの用具としての意味も有ります。
したがって、神社等では平安の頃から、
魔除けの意味での破魔弓神事や、年占い神事が行われていました。
「はま」は弓矢で射る的、もしくは的射の競技を意味する語で、
後に『破魔』の字を当てて、
魔を射る矢と解されるようになりました。

これらの神事が一般に広まり、
現在の形になってきたのは鎌倉時代以降と言われています。
各地の城下町を中心に武家や豪商の間で、破魔弓を飾って悪魔を追い払い、
家内安全を祈るようになりました。
初正月に男の子をお祝いする風習は各地に元々あり、
男児の玩具弓矢と結びつき、
男の子の健やかな成長を祈る飾りになっていったようです。
今日でも、文字通り魔除けと厄払いのお守りとして、
お子様の身を護るための防具として
贈りあう習慣が残っているのです。

可愛いお子さまの為に、お正月飾りをぜひ飾りたいものです

ぜひご家族皆さまで直営店へ足を運んで頂き、
素敵な羽子板飾り・破魔弓飾りをお選び下さいね

ついでに、雛人形飾り五月人形飾りのご相談があれば、
お気軽に店頭スタッフにお問い合わせ下さいね
当工房のドールコーディネーターが喜んでご相談を承ります


スタッフ一同、皆さまのご来店をお待ちしておりまぁ〜す

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