『まだまだ少女の心を忘れていない女性達もひな祭りにはちらし寿司』
こんにちは!秀光人形工房です。
Mrs.マッキー がお送りする【Cook Cookこんにちは!】のお時間です!
このコーナーでは春夏秋冬、それぞれの季節にピッタリの
おいしくってカンタンな季節のお料理や(カワイイ小物)をご紹介しちゃいますよ!
今回ご紹介するメニューはこちら
『彩り華やかなちらし寿司』
ひな祭りといえば「ちらし寿司と蛤のお吸い物!!」
何故ひな祭りにちらし寿司を食べるのか調べてみました
所説あるそうですが
ひな祭りと同じ頃に日本に伝わった「なれ寿司(現在の寿司の原型)」をお祝いの膳に用いたから。
彩りが鮮やかで春らしく、女の子のお祝いにもピッタリだから。
体調を崩しやすい季節の変わり目に、健康を願って、いろんな食材をバランスよく、たくさん食べられるため。
たくさんの食材を口にすることで、将来食べるものに困らないようにという願いを込めて。
などたくさんの謂れがあるそうですよ
『行事ごとに準備してお祝いをする』、という伝統は本当に素晴らしく、
無くしたくない大切なしきたりだと思います
桃の節句は女の子の健やかな成長や幸せをお祈りする行事です!!
その意味や昔の人の風情や気持ちを知ると より雛まつりが楽しめますね
そこで今回は『彩り鮮やかなちらし寿司』を作ってみました。
それでは早速作ってみましょう!
Let's COOKING!
《酢飯の作り方》
■ 3合分
お米 3合
☆酢 大さじ4
☆砂糖 大さじ4
☆塩 小さじ1.5
米を洗って30分浸水し、やや少なめの水加減で炊く。
合わせ酢の材料(☆)を小鍋に入れて一煮立ちさせて冷ます。
ご飯が炊きあがったら、合わせ酢を回しかけてしゃもじで米を切るようにさっくりと混ぜ合わせます。
全体に混ざったら、すし飯を広げてうちわで人肌くらいに冷まします。
《具の作り方》
*かんぴょう…洗って塩でもみ、水洗いする。
半透明で柔らかくなるまで(5〜6分)茹でて、水気をしぼって7mm程の幅に切る。
*干ししいたけ…は水で柔らかくもどして5mm幅に切る。
*れんこん…薄いいちょう切りにして 酢水にさらす
*にんじん…2〜3cm長さのせん切りにする
《具を煮る》
*しいたけの戻し汁を加えただし汁200ccに、しょうゆ、みりん各大さじ1.5・砂糖大さじ2分の1で味付けした煮汁に
しいたけ・かんぴょうを入れて落し蓋をして15分程煮る
*色好くするために後からレンコン・ニンジンを加えてさらに2〜3分煮る。
*煮汁が少なくなったら火を止めて、人肌に冷ましながら味を煮含める。
《五目酢飯》
すし飯が人肌に冷めたら、具の汁気を軽く絞り全体に乗せ、白ゴマと一緒に混ぜ合わせる。
※汁気をしっかり切らないと酢飯がべちゃつくのでご注意!!
《トッピング》
さくらでんぶ・錦糸卵
ボイルエビ・いくら・厚焼き玉子(花形でカット)・絹さや
※絹さやは塩ゆでするだけもいいのですが、「白だしに味醂を少々」を加えたおひたしの地に10分ほどつけておくとより美味しくなります。
五目酢飯の上に錦糸卵・さくらでんぶの順に敷き詰めてからトッピングを飾ります。
厚焼きたまごは花型で抜いて中央にイクラをのせて桃の花のように飾りました。
それぞれの具材を彩りよく並べて『華やかなちらし寿司』の出来上がり
「邪気を払う」と言われている桃の花を飾り
『菱餅』 『白酒』 『雛あられ』そして『彩り華やかなちらし寿司』
三月三日はひな祭りです
女の子は何歳になっても一生女子
初節句を迎えるお子様も
これから大人になっていく女の子達も
まだ少女の心を忘れていない女性達も
今年はちらし寿司を囲んで楽しくひな祭りをお祝いしてみてはいかがでしょうか
みなさまも『桃の節句』には是非作ってみて下さいね〜
今回のメニューはいかがでしたか?
次回は【はまぐりのお吸い物!】【貝殻を使ったカワイイ小物】もご紹介しますのでお楽しみに〜
それではまた次回お会いしましょう
お相手は秀光人形工房のMrs.マッキーでした。
ごきげんよう